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３０年ちかく使っていたトイレの便器を取り変えていきます。
汚れが目立っていたので背面のクロスと床も貼り変えていくことになりました。

取り外すと、タンクに隠れて見えなかった壁クロスが湿気でめくれ、カビが生えています。また、汚水配管と便器をつなぐフランジのネジも腐食していました。傷みが大きいので一緒に取り替えいきます。

床は、フロアを剥がし、専用の接着剤を塗った後に、淡いピンク色のクッションフロアを貼っていきます。

傷みが大きかったので、フランジも取り替えました。
メーカーの指定通り型紙を使用し、配管をセットします。今回の便器は、節水型で一回に流す水量は５Ｌとなります。そのため、配管も形が以前とは変わりました。

以前の陶器製とは違い軽く、夏場の結露も防いでくれます。
タンクと便座が一体型で隙間も少なく掃除も楽になっています。

タンクに水を入れて水量の確認します。そして、便器へ水を流し水漏れの確認です。便座に電源を入れ作動確認をしていきます。

壁にリモコンを取り付けて省エネ、節水、掃除も楽で収納にも工夫したトイレリフォーム・床・クロスリフォームの完成です。

トイレ内にある洗剤、芳香剤、ブラシ、トイレットペーパーなどの置き場に困っていたお客様でした。そこで壁付け収納棚を取り付け収納にも工夫しました。

ご自身で、天井付近に棚を造って上げておくパターンもありますが、手が届かなくて苦労します。そんな場合は今回のような薄い壁付け収納棚がとても便利です。