リフォーム費用・見積もりの千葉中央ビルダーネット：千葉市・市原市

リフォーム前のお風呂

最近のお風呂リフォームといえばユニットバスへの取替えが主流ですが、タイルのお風呂が好きとい方もいらっしゃいます。今回のお客様もその一人でした。そこでステンレス浴槽から一回り大きい人工大理石の浴槽へ取替えることにしました。


古い浴槽の撤去作業

浴槽回りタイル１〜２枚程度の壁や床を壊していきます。浴槽が取り出せる範囲で解体も少なくなるように考えながら作業しています。

浴槽の下がモルタルでくっついているのと、狭くて工具が入らず壊れない硬いコンクリートがあり、浴槽を取り出すのに苦労しました。

お風呂から浴槽を出すのにも壁を傷付けないように大変気を使います。
取り出した浴槽は横や縦にして出しました。

お風呂リフォームを考えるなら、いつがいい？ 浴室はタイルとコンクリートでできています。解体は皆さんが思っているより大変です。 ホコリも出るし、床に養生シートを敷いて土足で出入りしないと作業できない、お風呂はしばらく入れない・・・んです。こちらの工事は入居前の工事ですが、住みながらの工事はお風呂をどうするか、考えておかないといけません。夏場は特に注意です！ そういったリフォームのタイミングや不安なども、一緒に考えさせていただきます。 ご相談は気軽に！こちらからお問合せいただけます。

浴槽の排水工事

浴槽を取り出した後は中を片付けて、新しい浴槽の排水口に合わせた排水配管に手直しします。浴槽の底の排水口が浴槽の種類や製造メーカーによって異なるため、排水配管の工事が必要になるのです。写真は排水配管回りのコンクリートを壊してＬ形に作り直しました。


新しい浴槽を水平に据え付ける準備をしています。浴槽がのる箇所を水平になるようにブロックを加工して台を作り、浴槽が納まるスペースをキッチリ確保しています。浴槽排水口や壁との隙間のブロック積みもキッチリできています。

新しい浴槽の設置作業

風呂釜にも色々な種類がありますが今回はキッチン、洗面所、浴室への給湯器も兼ねているタイプです。浴槽は一箇所の循環口でお湯張り・水足し・お湯足し・追い炊きもできます。循環口取付の穴を開けて、浴槽を据え付けたら壁と床にタイルを張ります。


スポンジが付いたコテでタイルの白い目地材を入れていきます。
壊した壁タイルは製造中止になっており在庫品もないため、張り替えた部分のみ違う商品の近い色のものを選びました。

違う色のタイルを入れてオシャレに仕上げる方法もありますので、これからお風呂リフォームを考えている方も安心してお任せ下さい。

今度はスポンジで目地へ確実にすり込みながら余分な目地材も取って完成です。
給湯器のリモコン（台所とお風呂）の使い方、キッチンのガスコンロの使い方、洗面台、便器、それから・・・・工事した箇所を全て見てもらいました。
『本当によくやってもらいました。うれしいです！』と大変嬉しいお言葉を頂戴しました。
本当によかったと思いました。奥様とお嬢様の笑顔が離れないです。

【物件スペック】

＊この中古住宅リフォームの屋根洗浄と地デジアンテナ取り付け編：市原市 はこちら
他の部位のリフォームも、後日アップいたします。おたのしみに！