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土間下の土部分へ薬剤を注入するため、玄関のタイルにドリルで穴を開けました。

トイレ、洗面所は窓枠に穴を開けて壁の中へ薬剤を注入していきます。

湿気の強い浴室は、ドア枠の下と左右の４箇所に穴を開けます。

※タイル張りの場合は、タイル目地に穴を開けて注入します。ユニットバスで壁に穴を開けられない場合は、天井の点検口から入り壁に薬剤を入れます。

キッチンも同様に、タイル目地に穴を開けていきます。

玄関ドア枠（木部）の下側に注入しています。
壁、ドアや窓枠などに開けた穴から注入するノズルです。先端が細いノズルになっていてレバーを引くと薬剤が出るようになっています。

浴室は、湿気が多く濡れた体で出入りするため、ドア枠（木部）にも注入しました。
キッチンも、穴を開けたタイルから注入しました。

玄関土間タイルの、穴を開けた箇所にセメントで補修します。
セメントが乾き、きれいに仕上がりました。
ドアや窓枠の木部は、穴を埋めて色が塗ります。色パターンが沢山あります。若干穴の跡が分かるかもしれませんが、できるだけ似た色に近づけていきます。

床下にもぐって、薬剤を注入していきます。
薬剤が表の基礎に出てきているので、土台や大引きといった木材の構造材に十分散布されました。
住宅内の水回りや床下などが終わった後は、家の外回り（コンクリート基礎に沿って濡れている箇所が散布跡です。）基礎のと庭の枯れ木、株にも散布します。